更年期の多汗に悩む女性のための対策「食事、栄養の摂り方」

更年期の多汗の症状は辛いですよね。

私も昔は、以下のようなことで悩んでいました。

▻少し動いただけで汗が吹き出てくる

▻お店に入ると頭から汗が吹きでる

▻冬なのに汗が出て、周りから変な目で見られる

本当にこれらの悩みは辛かった。

ですが、私はいろいろな試行錯誤の結果、今はこんな悩みがなくなる生活を送れるまでになりました。

もし、今、あなたが、以前の私と同じように、「更年期の汗」でひどく悩まれていても、大丈夫です。

あまり心配しないでください。

このサイトを通じて、あなたも、更年期の汗の対策を実施し、多汗症をふっとばしましょう。

さて、今回、このページでは、更年期の多汗の症状を改善するための食事の摂り方について考えていこうと思います。

食事は日々の私たちの体をつくる大切な役割があり、もちろん多汗の症状にも関与してくると私は考えています。

まずは、一つひとつここで紹介する対策を実施、更年期の汗を克服していきましょう。

～更年期の多汗に欠かせない食品「大豆パワー」で対策～

 更年期障害の症状を少しでも楽にしたいのなら、普段の生活から見直す必要があります。特に食事は、体をつくる大切なものです。

多汗に悩んでいる方に、特に意識して食べてほしい食材、それが大豆です。

更年期の多汗を「大豆パワー」で改善しよう（１）　大豆イソフラボンがポイント

そもそも更年期障害が起こる原因として、女性ホルモンの減少が挙げられます。その女性ホルモンにとてもよく似ているのが大豆イソフラボンという成分で、体の中で女性ホルモンの代わりのような役割をしてくれると言われています。

日本よりも海外諸国のほうが更年期障害で悩まされる人が多いという研究結果があります。日本は世界の中でも大豆を食べる国として知られていますから、大豆には更年期障害に効くパワーがあると言えそうですね。

しかし、残念なことに日本の食文化も欧米化が進み、大豆の摂取量は減っています。更年期の症状に悩んだ今だからこそ、大豆のある食生活を取り戻すチャンスではないでしょうか。 

更年期の多汗を「大豆パワー」で改善しよう（２）　大豆の摂取目安量

食品安全委員会が公表している大豆イソフラボンの摂取目安量は、上限が1日当たり70～75mgです。多汗で悩んでいる人は、この上限を目指して食べるくらいで良いと思います。

では、この量は何をどのくらい食べると摂取できるのでしょうか。

更年期の多汗を「大豆パワー」で改善しよう（３）　豆乳なら300mlを目安に

大豆を原料とする身近な食材としてまず考えられるのは、豆腐、納豆、豆乳、味噌といったものがあげられます。

味噌は塩分がとても多いので、大豆イソフラボンを摂取するためには味噌以外の食材の食べる量を増やすことを考えた方がよさそうです。

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは100mlあたり約25ｍｇ。納豆は標準的な1パック45gのもので約33mg、豆腐は１丁で約60mgです。

単純に計算すると、豆乳を1日に300ml飲むか、豆腐を毎日1丁ずつ食べれば良い、ということになります。しかしながら、継続して食べるにはちょっと無理がありそうな量ですね。

ですので、朝ごはんに納豆、夜に豆腐……というように組み合わせで私は摂取するようにしていました。これなら無理なく推奨とされる摂取量を維持することができます。

ただ、これだと面倒だという方や、毎日の献立に飽きてしまうという人はサプリメントで補う方法もアリだと思います。

更年期の多汗を「大豆パワー」で改善しよう（４）　サプリメントと併用する

食事として食べるものだけで補えない部分をサプリメントで摂取するというのも賢い選択だと思います。更年期障害に悩む人にとって、ストレスも避けたいポイントのひとつ。

食生活にシビアになりすぎてストレスを感じるようであれば、サプリメントの力を借りてみると良いのではないでしょうか。

私も旅行先などでも手軽に摂取できるようにと、サプリメントも購入して普段の食事と併用して使っていました。

また、大豆が更年期の症状を改善する働きがあるからといって、食べたらすぐに目に見えて効果があるものではありません。

ですので、コツコツと続けていくことが大切だと思います。

私が使っていたおすすめのサプリメントを知りたいという方は、こちらの記事をご覧になって下さい↓

＞＞頭から汗が吹き出る方のための対策「更年期の多汗を治す方法」はこちら