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更年期の女性の汗「ほてり(ホットフラッシュ)」の原因と対策

~更年期の女性の「のぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)」には事前の備えが必要~

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「ホットフラッシュ」という言葉は更年期障害に悩む方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

これは、別の言い方では「のぼせ、ほてり」などとも言われることもありますが、更年期障害の特徴的な症状として、単なるのぼせ・ほてりとは異なります。

ホットフラッシュは気温にかかわらず急に上半身が熱くなり、汗が一気に吹きだして止まらなくなるといった症状です。

私も以前は、「少し動いただけで、頭から汗がタラ~と吹き出てくる」ということがありました。

では、場所や時間にかかわらず突然あなたを襲うそのようなホットフラッシュには、どう対処したら良いのでしょうか? 

更年期の女性の「ホットフラッシュ」の原因は“自律神経の乱れ”にある

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女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に変化することで、自律神経にも乱れが生じます。この自律神経の乱れが、血流や血管の収縮をつかさどる神経にも影響して、ホットフラッシュは引き起こされます。

ホットフラッシュはいつでも、どこにいても起こるというのが怖いところです。また、緊張や不安など、強いストレスを感じると起きやすくなるとも言われています。

つまり、自宅でリラックスしているときよりも、外出先での方が発生し易くなってしまいます。

更年期の女性の「ホットフラッシュ」には、事前の対策が大切

いざホットフラッシュに襲われたときに慌ててしまうと、余計に状況を悪化させてしまいます。実際に、この発作のような時間は数分で治まります。

ですので、落ち着いて対処できるように、日頃から心と持ち物の準備をしておきましょう。それを次に説明します。

更年期の女性の「ホットフラッシュ」を抑えるための持ち物① ウェットティッシュとハンカチは必携

汗を拭くためのハンカチやタオルは必需品です。顔にそっと当てているだけでも、気持ちが落ち着くはずです。そのほかに濡れタオルやウェットティッシュを持っていると、いざというときに首筋を冷やすことができ、落ち着きを取り戻すのに役立ちます。

自宅であれば顔を水で洗ってしまえればかなりすっきりしますが、出先では常に水道の近くにいるわけでもないですし、お化粧もしているでしょうから、出かけるときには持ち物に気を配りましょう。

更年期の女性の「ホットフラッシュ」を抑えるための持ち物② 体温調節しやすい服装

急に体が熱くなったときにすぐ上着を脱げるよう、服装は体温調節しやすいものを選びましょう。真冬でも汗がふきだすのがホットフラッシュの恐ろしさです。

また、汗をかいてしまったときのために、下着だけでも着替えを持っていると良いと思います。気持ちもすっきりしますし、冬場は濡れた服のままでは風邪をひいてしまいます。

更年期の女性の「ホットフラッシュ」は婦人科で相談できます

ホットフラッシュはそのうち治まるとはいえ、更年期障害は長い人では10年以上続きます。その間ずっと耐えることを考えたら、早めに軽減できるとストレスが少なく済むかもしれません。

婦人科ではホルモンの補充治療や漢方の処方、食事指導などの改善策を提案してもらえます。

不快なだけではなく、いつ起こるかわからない不安がストレスをも引き起こす「ホットフラッシュ」。冷静に対応すること、そして我慢しすぎないことが大切です。

また、婦人科ではなく「自力」で治したいという方はこちらの記事を参考にして下さい(私が行った方法についてまとめています)↓

>>少し動いただけで汗をかく「更年期の女性の多汗」を解決するための対策はこちら