女性の更年期障害の対策!効率的な運動方法とは
今日から始められる、更年期対策のための運動
体を動かす習慣は、更年期障害を改善するための対策としてとても役立つことだと言われています。
運動はカロリーを消費するだけではなく、体力づくりやメンタルケアの面でも効果があり、女性の更年期障害の面でも非常に大切なものとなるそうです。
更年期障害で体調が優れず悩んでいる今だからこそ、これを一つの良いきっかけとして、体を動かしてみませんか?
このページでは、“更年期障害の対策となる運動方法や考え方”についてまとめておこうと思います。
適度な運動は心身への栄養~メンタル面から更年期対策~
更年期障害に悩まされる頃の女性で運動を始めるというと、「ちょっとおなかまわりの脂肪が気になってきた……」というようなきっかけが多いそうです。
しかし、体を動かすことは脂肪燃焼以外にも嬉しい効果があることが、最近の研究でわかってきているようですよ。
まずは、「ストレスの解消!!」。
体を動かすと気分がリフレッシュする!ということは、多くの人が経験あることなのではないでしょうか。その感覚を思い出してください。
また、自律神経のバランスを保つのに、運動が一役買ってくれるそうです。更年期障害によくある症状がイライラ。
自律神経の乱れとストレスが原因と言われますから、まさに運動は更年期障害を解消するための救世主となりうるのです。
今後の健康維持のためにも運動は大切です!
今の時期に体を動かす習慣をつけておくことは、この先の生活にも大きなメリットがあります。
今は体の機能が少しずつ落ちてくる時期。老後に向けて、少しずつ体力づくりを始めるには良いきっかけではないでしょうか。
普段、なかなか時間をとって運動するということってできないですよね。ソファーに座ってしまうと、なんかもう立ち上がれなくなって、ついつい長時間テレビを見てしまう…。
運動というのは本当に習慣にするのが難しいと言われたりするそうですが、私自身も三日坊主で終わってしまった経験もあったりします。
ですが、「更年期傷害をなんとかしたい!」と思っている今だったら、きっと重い腰を上げて始められると思います。
そして、その想いが強ければきっと続けていけると思います。習慣というのは凄いもので、一度癖が付いてしまえば、後は自然と続けていけるものです。
逆にやらない方が気になるというくらいになるまで頑張って続けてみてください。
更年期の女性には、どんな運動がおすすめ?
おすすめなのは有酸素運動と言われるものです。息が切れるような激しい運動ではなく、ちょっと脈拍が上がるくらいの、おしゃべりしながらできるような運動です。
急にハードな運動を始めても長続きは期待できませんし、何より体への負担が大きすぎ、けがをしてしまうかもしれません。無理せずに少しずつ始められるものを選ぶと良いそうですよ。
では、具体的にどんな運動が良いのかを見て行きましょう。
手始めに「ストレッチやウォーキング」から始めよう!
手軽にできるのは、ストレッチです。テレビを見ながらでもいいし、パジャマでもできるので、導入には最適です。
体をどう動かして良いかわからない人は、おなじみのラジオ体操でもかなり効果があるそうですよ。リズムよく全身を動かせるのでボケ防止にも良いので、とても効率の良い運動方法ではないかと思います。
私自身も、始めの頃はラジオ体操から始めたのですが、簡単に始められるし、ストレッチはなんか体のコリもほぐれるので終わった後、体が少し軽くなるような感覚にもなるので、凄くおすすめです。
さて、ラジオ体操にも慣れてきて、物足りなくなってきたら、次はウォーキングがおすすめです。
ウォーキングを始めるとなると、シューズやウェアをそろえなきゃと思われる方もいるかもしれませんが、そこまで気合を入れる必要もありません。
手持ちの靴で1日10分からでも、負担にならないようにやってみると良いと思います。
ですが、新しいウェアやシューズを買うことでやる気が出るとか、その方がワクワクするという方は、新しいものを買うのも良いかもしれませんね。
買ってしまったらやらないと勿体ないという想いもでてきますしね。
さて、ウォーキングを長続きさせてるコツですが、初めから無理に長距離を歩こうとしないことを意識した方が良いです。初めから目標を高く設定すると、やはり三日坊主で終わってしまう可能性があります。
なので、始めの頃は、10分でもいいので、「これなら習慣にできる」と思うくらいの簡単な目標を立てることをおすすめします。
もっとやりたいという欲がでてきたら「定期的にジムに通おう」
先ほど紹介した、ラジオ体操やウォーキングを完全に習慣にすることができ、それらでは物足りなくなってきてしまった場合は、いっそのことスポーツジムのコースに通って、スイミングやヨガを習ってみるのも良いと思います。
運動以外にも人との出会いなど、新しいフレッシュな気分を得られることでしょう。
どの方法から始めるにせよ、「運動しなければ」と気負いすることなく、気分転換を実感しながら、できるだけ長く続けられるようなものをやってみてくださいね。
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